テキスト系サイトについて

ウェブ上のテキストはSNS以前にはウェブログが主流であった。

更にそれより前は個人の発信するテキスト系サイト(侍魂、ちゆ十二歳など)が隆盛を極めていた。

その頃、多感な、どちらかといえば暗い高校生時代を過ごしていた僕は、それらのサイトにのめりこみ、管理人にファンレターのごときメールを送るなどしていた。

いまや、人のつぶやきを集約したり、興味関心を引くトピックを並べただけのアフィリエイトブログに、ウェブ上のテキストはうつってしまった。

それらのテキストは大半がどこかで聞いたことのある情報の寄せ集めで、かつてテキストの向こうにあった個人の感触は失われてしまっている。

JPEGとGIFに彩られた簡素だが熱量のあったテキストをまたいつかどこかで読んでみたいものだ。


今日のお話は【アフィリエイト】アメックスは審査がゆるいとか言ってますが・・・です。


Q。アメックスの審査がゆるいとか煽ってアメックスのアフィリエイトバナーを掲載して申し込みを誘導しているようなクレジットカードブログがありますが、アメックスのアフィリエイト報酬って他のカードに比べていいのですか?

それとも本当にアメックスの審査がゆるいから善意でおすすめをしてくれているのですか?


A。というより他のカードがまったくアフェリエイトできないので消去法でアメックスが浮上します。

VISAカードオススメ!どこでも使える!ぜひこのサイトからクリックして作ってください。

とかあって誰が利用するかということです。

かと言って小規模ブランドだとアフェリエイトはやってないし、大手すぎても皆持ってたりアフェリエイト出来なかったりとちょうどいいのがアメックスとダイナースくらいです。

でもダイナースはアメックスよりガチガチ審査なのでカネがない!信用がない!みたいな人が見るサイトには意味ないでしょう。


アメックスは緩いというより時と場合によって緩いです。

通常のカードと違って特定の場面では有利に審査が通ります。

何がどう緩いかはその手のブログサイトに書いてある通りです。

無料発行もありますが、基本的に年会費が掛かるので興味ない人は申込みすらしないでしょう。

カードとしての性能はVISAがダントツなので他は要らないです。

強いて言えばJCBついてたらより良いかなくらいで、VISAが使えずアメックスだけ使えますという店は道端でダイヤモンド拾うくらい難しいでしょう。


で、審査のほうですがVISAはユルユルすぎてアメックス所の話ではありません。

通常、ふつうに所得があって生活できる収入があれば要らなくても自動でVISAカードが付いてきてしまうのも多いくらいですから、緩さで言えばVISAも十分緩いです。

アメックスはもっとふつうの人が陥らないニッチな障害によってカードが作れないとか出ない限り、緩さという印象は皆無です。

アメックスは高所得者および経営者向けに販促しています。

ふつうに生きていたらまず触れないアメックス。

勝手に付いてくるようなVISAとかあればカードは困らないですから、アメックスを得ようとしている人は「わざわざアメックスにカード機能以外の目当てがあって」探してくるのです。

コシェルジュ機能や余禄が魅力だったり、ビジネス使用に特化しているサービスがあったり、そういうところです。

カネに困ってても、カネが欲しい人でも、カネが余ってる人でも、そういうカネカネな人向けなカードです。

というわけでカネカネ言ってる人が調べるサイトに載せるカードはアメックスで決まりですね。

VISAやJCB載せて何になるでしょう。


A。善意はありえないです。

アフリエイトの報酬がイイとか、成約したら、さらにボーナスがあるとかなのかも知れません。

アメックスは審査は緩くないですよ。

ただし、過去に金融事故(破産・債務整理)をした方でもカードが作れるというのは本当らしいです。

日本は5年~10年は作れないのが通例ですが、破産後に、明確な安定収入があり、当然ながら債務は無ければ逆にパンク寸前の人より安心なわけで、破産後2年でカードが作れるようです。

ただし、金額は制限されますけどね。

そんな事からゆるいと思われてるようですが、欧米式の審査方法ですね。

これでカードが作れて、しっかり返済していれば良いデータが信用情報に掲示され、他のクレカも作りやすくなるのでメリットはあるんだと思います。